公開日 2015年3月9日
認定農業者・認定新規就農者制度とは
農業経営基盤強化促進法に基づき、農業で頑張っていこうとする農業者が立てた農業経営改善計画(村が策定した「農業経営基盤の強化の促進に関する基本構想」の中で示された効率的・安定的な農業経営を目指して、現状の経営状況を分析し、5年後の経営目標を立て改善を目指す計画)を村が認定し、その計画の実現に向けた取り組みを、木島平村農業再生協議会をはじめとした関係機関・団体が連携して支援していこうとする制度です。
認定を受けるには
プロの農業者を目指すやる気のある方、農業を職業として選択していこうとする意欲のある人であれば、現在他産業に従事されている方でも認定を受けることができます。
農業経営改善計画認定申請書(word)[DOCX:28KB]
農業経営改善計画認定申請書(excel)[XLSX:31KB]
認定農業者・認定新規就農者への支援制度
農地の規模拡大
公益財団法人長野県農業開発公社による売買、長野県農地中間管理機構及び一般財団法人木島平村農業振興公社による貸借による農地の規模拡大を支援します。
農業機械の導入
経営体育成支援事業により融資を受けて農業用機械や施設を導入する経費の一部を助成します。
税制の特例
割増償却制度
青色申告をする認定農業者が、経営規模を一定以上の拡大をすると機械、施設の減価償却費を普通に計算した金額よりも割増をして計上ができ、節税ができます。
農業者年金制度
認定農業者のうち一定の条件を満たす場合、保険料の一部が補助されます。
制度資金関係
農業経営基盤強化資金(スーパーL資金)
農地の取得や機械・施設の投資等にあてられる長期資金をJA等の金融機関から償還期間25年(うち据置期間10年)以内で借りることができます。融資限度額は、個人の場合が3億円、法人の場合が10億円となっています。
農業近代化資金
農業用機械・施設の改良、造成、取得等に要する資金及び経営改善に伴う長期運転資金をJA等の金融機関から償還期間15年(うち据置期間7年)以内で借りることができます。融資限度額は、個人の場合が1千8百万円、法人の場合が2億円となっています。
お問い合わせ
PDFの閲覧にはAdobe社の無償のソフトウェア「Adobe Acrobat Reader」が必要です。下記のAdobe Acrobat Readerダウンロードページから入手してください。
Adobe Acrobat Readerダウンロード